実践!哲学対話ファシリテーション技術で"考える”組織を創る

Getting Philosophical dialog skills

 これからのリーダーに求められるのは、不確実な状況においても柔軟かつ果敢に組織を前進させていく力といえるでしょう。多様な価値観をもつメンバーを組織の目標にむかって一つにまとめ、自由に意見を出し合える組織をつくっていくのに役立つのが、哲学対話のファシリテーション技術です。   哲学対話は、あるテーマについてチームメンバーと論理的かつ創造的に探究を行いながら、深い思考を促していく対話の方法です。適切なファシリテーションによって、メンバーの意見を引き出しながら、主体的にかつ創造的に“考える”ことができる組織をつくっていくことができます。 また、スピードと結果を重視するビジネスの世界にあっても、ほんとうはじっくり考えなければならないテーマはたくさんあるものです。メンバーの意見を掘り起こしたり、価値観を共有したりするのにも哲学対話を活用することができます。 哲学対話の進行役であるファシリテーターに必要なのは、メンバーに対して思考を構造化する「問いかけ」のスキルです。このスキルを手に入れ、組織を活性化させて新たな価値創造に向けたリーダーシップのあり方を共に学習していきましょう。

フェリックス・パートナーズ株式会社 代表

宮下 篤志

2011年より立教大学ビジネスデザイン研究科(ビジネススクール)「ゼネラル・マネジメント」「戦略論」「経営と哲学」等の講義を担当。「ぶれない軸をもった志ある実践人材」の育成に力を注ぎ、企業研修では2,000人以上の熱き志をもったマネジメント人材を育てています。近年は、ビジネスパーソンと実践哲学対話を行いながら、物事の根本的な意味を探り、「深い思考力」を身につけた人づくりに注力しています。 現在は大手企業(製造業、サービス業、IT関連企業)の中堅、幹部を対象として、人材するケース企業をテーマにした異業種プログラム等を中心に開催しています。

フェリックス・パートナーズ株式会社 専務取締役/キャリアコンサルタント

木暮 淳子

外資系食品メーカーの法人営業・マーケティング、新規事業開発に従事したのち、地方都市の企業再生に携わる。
2005年に創設メンバーとしてフェリックス・パートナーズに経営参画する。人材育成プログラムのコーディネーション、キャリア研修講師、キャリアコンサルティングを中心に活動。
2013年より企業研修にビジネスパーソン向け哲学対話を積極的に導入したプログラムを展開中。

カリキュラム

  1. 1
    • 講義と討議 Zoomオンライン60分 【担当 宮下】

    • 【第1回振返り投稿】(提出必須) 

  2. 2
    • 実践!哲学対話とファシリテーション 解説 【担当 木暮】

    • 解説資料【PDF】

    • 【第2回振返り投稿】(提出必須) 

  3. 3
    • 練習問題1 ~選択問題(4問)~

    • 練習問題2 ~記述問題(6問)~

    • 練習問題1・2の回答と解説

    • 【第3回振返り投稿】(提出必須) 

  4. 4
    • 哲学対話のファシリテーション技術を磨く1 【担当 木暮】

    • 【第4回振返り投稿】(提出必須)

  5. 5
    • 哲学対話のファシリテーション技術を磨く2 【担当 木暮】

    • 【第5回振返り投稿】(提出必須)

  6. 6
    • 「問う力」をマネジメントにどう活かすのか? Zoomオンライン60分 【担当 宮下】

    • 【第6回振返り投稿】(提出必須)

このコースは日時指定のZoomオンライン・セッションが4回あります。日程をよくご確認の上、お申し込みください。ご自身の都合によるオンライン・セッションの欠席についての返金は承っておりませんが、第2期以降の同日程への振り替えなどにて対応させていただきます。

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