パーパス・オリエンテッド・リーダー養成講座
わたしたちは今、不安定で予測の難しい時代に生きています。また一方で、技術革新の大きな転換期のただ中にもあり、未知のチャンスにも恵まれています。
そうした中、第一線で活躍されているビジネス・リーダーのみなさんには今、複雑な社会現象を広い視野で展望し、革新の波を乗り越えるための“考え方”や“実践力”が強く求められているといえるでしょう。
周囲の考えに安易に押し流され、表面的な経営スタイルやスキルを追いかけたり、過去の経験だけに頼っていると、自分が向かうべき方向を見失ってしまうかもしれません。
自分自身の目的や志を軸におき、一本筋の通ったマネジメントを行うためには、これからのリーダーにはどのような超克が必要なのでしょうか?
本講座では、「社会」「ビジネス」「人間」の3つの観点から、
①「共通価値(CSV)」
②社会と人間の「共生」
③生きることとビジネスを「統合」する
ということについてしっかりと考え、ご自分のマネジメントに活かしていただくことを目的としています。
■5つのコース■
このパーパス・オリエンテッド・リーダー養成講座には、未来にむけてビジネス・リーダーが深考し、考えを明らかにしておくべきテーマ別に5つのコースにわたって学習することができます。
下記のA~Eのコース毎に参加できますが、AからEコースの順番に受講すると、よりパーパス・オリエンテッド・リーダー養成の目的に近づくように設計されています。
各コースではビデオの視聴だけではなく、簡単に文章にまとめてみて自分の考えを明らかにしたり、実際にリアルオンライン講座の日にちを設定して討議も行います。
【Aコース】
視野を拡げる ~リーダーの超克~
【Bコース】
問う力を身につける ~哲学対話ファシリテーション技術~
【Cコース】
Well-Beingの探究 ~個と社会の向かうべき方向性を探る~
【Dコース】
CSV(Creating Shared Value)の探究 ~社会の中で企業が果たすべき役割とは~
【Eコース】
パーパス・オリエンテッド・リーダーの探究 ~個と組織の目的の探究~
どのコースも簡単に答えがでるテーマではありません。
このオンラインコースに参加しながら、自分自身でその答えを探索するものです。
各コース内のセッション毎にみなさんに問いかけがあり、講師宛に振返り投稿していただきます。
これは、現時点での自分の考えを明らかにするためのものであり、決して長文を書く必要はありません。
こうした継続的な学習は、ビジネス・リーダーとして複雑な社会の動きを読む眼を磨き、これからの自分と社会のあり方を考える道標(みちしるべ)となるはずです。
ぜひ、マネジメント・リーダーの学びにご活用ください。
こんな方におすすめ
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マネジメントのリスキリング(学び直し)や実践知を得たい
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これまでやってきたことを、新鮮な眼や考え方で問い直してみたい
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社会の動きを読み、未来について筋道を立てて考えてみたい
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自分と社会にとってこれから何が重要な価値となるのかを考えたい
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会社が掲げるパーパスを自分の中に腹落ちさせたい
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自分自身のマネジメント・スタイルを探究したい
講師紹介
フェリックス・パートナーズ株式会社 代表
宮下 篤志
法政大学人間環境学部 教授
金光 秀和
法政大学で「科学技術社会論」や「科学技術哲学」などの科目を担当。科学技術がもたらす社会的問題を考察し、「専門家」と「市民」との対話を重視した取り組みを行っている。さらに、それを拡張して、「社会人」と「学生」の対話など、多様なステークホルダー間でのオープンダイアローグが生み出すダイナミズムをキャリア形成や自己形成に活用する教育を実践している。
フェリックス・パートナーズ株式会社 専務取締役/キャリアコンサルタント
木暮 淳子
2005年に創設メンバーとしてフェリックス・パートナーズに経営参画する。人材育成プログラムのコーディネーション、キャリア研修講師、キャリアコンサルティングを中心に活動。
2013年より企業研修にビジネスパーソン向け哲学対話を積極的に導入したプログラムを展開中。